誰でもすぐできる運動能力アップ法
運動神経を良くする方法 大人でもたった3分で運動能力をアップ!!
運動神経を短時間で良くするのは難しいですが、運動能力を短時間で劇的にアップさせるのは簡単にできます。
運動神経を良くしたい!!
だれもが一度は考える事ですよね。
しかし、
運動神経を良くするのは非常に難しいです。
それは次のような理由があるからです。
1.DNA(遺伝)で決まるので良くする方法は無い
2.環境、練習で決まる
現在、最も有力な理論がこの2つになります。
家系の遺伝で運動神経は決まるので良くすることは
できないという考えと、日々の努力によって
運動神経を良く出来るという考え方の2つです。
どちらの考え方にしても、
一筋縄ではいかないということです。
─運動能力ならたった3分で劇的に向上させることが可能─
運動神経を良くすることが難しくても、
運動能力を向上させることは可能です。
しかも、
いとも簡単に運動能力を向上させることができるのです。
運動能力をたった3分で向上させるには、
柔軟性を鍛えるのが一番効果的です。
柔軟性を向上させることにより、
■怪我をしにくい
■体の動きが軽くなる
■体のバネを有効活用できる
■体の可動領域が広くなる
このような効果が得られます。
つまり、
運動能力が向上しスポーツパフォーマンスも向上する
ということです。
─柔軟性を向上させるためにはどうすればよいか?─
柔軟性を決める大きな要因には、
①筋肉の柔らかさ
②周囲関節組織の柔らかさ(靭帯や関節胞、腱など)
主にこの2つがあります。
そして、
即効性があるのは関節を柔らかくするという方法です。
関節を柔らかくする方法はとても簡単で、
効率的なストレッチを定期的にやるだけで見違える程
柔軟性は向上します。
ストレッチと言っても、複雑でキツイことは一切やる
必要がなく、例えば次の画像のような動きをするだけで
いいのです。
胴体トレーニング基本動作.jpg
これくらいの動きなら、
普段運動をしていない場合でも、運動が苦手な場合でも
できますよね。
このような簡単な動作を定期的にやるだけで、
みるみる柔軟性は向上し、同時に運動能力も向上して
いくのです。
そして、
柔軟性を向上させるトレーング方法を胴体トレーニング
といいます。
胴体トレーニングとは?
「丸める / 反る」
「伸ばす / 縮める」
「ねじる」
胴体トレーニングで行う胴体の動きはたったのこれだけです。
しかもこのトレーニング方法はキツい筋トレや痛いストレッチなどは一切行いません。
簡単な体操を行うだけでカラダを動かす気持ち良さを感じながら可動域を
グングンと広げることができる画期的なトレーニング方法です。
可動域とは、
肩や股関節などの「動く範囲」のことです。
可動域が狭い人より広い人の方が自分の思い通りに体を動かすことができます。
つまりスポーツパフォーマンスの向上に繋がるのです。
運動をしていて自分の思ったように体が動かないと思ったことがあるなら
それは「可動域が狭い」証拠かもしれません。
スポーツのあらゆる「動作の質」は可動域の広さで決まります。
テレビなどでプロのスポーツ選手が可動域の広さを披露(足を大きく開いたりする動作)
するのは彼らのパフォーマンスの高さを示すためです。
ではなぜ、
胴体トレーニングが体の可動域を広げ、スポーツパフォーマンスを
向上させることができるのか?
その理由には「2つ」の秘密があります。
秘密その1
カラダの歪みを整えることで本来のバランスの良いカラダにすることができます。
胴体トレーニングは骨格を意識しながら、骨盤、肋骨、肩甲骨などをくり返し動かすため
カラダの歪みを整え人間本来のバランスの良いカラダにする効果があります。
秘密その2
人間の手先・足先を動かしている根幹は胴体です。
「手足からパワーを出したい」「カラダを速く動かしたい」という時に
その基盤である「胴体」が上手く使えないと手足に力を伝えられません。
胴体が上手く使えた状態で手足を動かすのとそうでない時では一見同じ動きに
見えますが発揮される力全く違います。
胴体の効率的な動かし方を覚え上手く使いこなすことで、
手足などの運動能力を最大限に引きだす、それが胴体トレーニングなのです。
さらに、
あらゆるスポーツの動作は胴体トレーニングで行う、
「丸める / 反る」
「伸ばす / 縮める」
「ねじる」
この3つが基本となっています。
3つの動作をマスターすれば可動域を広げられるだけでなく、
カラダの使い方そのものが変わりスポーツパフォーマンスを向上できるのです。
まさに一石二鳥な革新的なトレーニング方法なのです。
*胴体トレーニングは武道家で有名な故・伊藤昇(いとうのぼる)氏が開発した
画期的なトレーニング方法です。
伊藤昇氏は武道、ヨガなどに精通し「動きのプロフェッショナル」とまで言われており、
多くのトップアスリートや歌舞伎役者が彼の元で「体の動かし方」を学びました。
─柔軟性・運動能力を向上させるには真似するのが一番─
スポーツだけに関することではありませんが、
自己流でやるというのは好ましくありません。
最初のうちはお手本通りに真似をするのが一番です。
効率的に柔軟性を向上させるお手本の動作を真似して
トレーニングすることが最速最短で運動能力を向上させる
方法なのです。
最も効果的なのはトレーナーの人につきっきりで指導
してもらうのがいいのですが、時間的にも金銭的にも
あまり現実的ではありませんよね。
ではどうすればいいのか?
映像を見ながらトレーニングするのが最も好ましいです。
トレーナーが実際にトレーニング方法を実演しながら
解説してくれている映像を見ながら進めていくのが
最も望ましい方法です。