共同店舗とは?

自分が大学の講義で聞いたのは共同店舗の仕組み、やんばる共同売店についての話でした。
共同店舗の仕組みは地域住民の協力があってこそ成り立っているというのもあること。
沖縄の北部やあまり店が無いところでの地域での共同店舗は必要不可欠な存在であるということと共に社会性も有するというのも共同店舗の特徴。
店舗での経営というのは継続することが大事で生き残るという気持ちも大切。
奥共同店舗など、地域に一つしかないような店舗は、普通のコンビニにはない生活必需品なども売られていた、お金の会計もコピューターのレジなどではなく、電卓などで計算している。また、普通のコンビニなどでは絶対にできないつけ金のチェックも行っている。
このような店があることで買い物にいけない人々がいても買い物が気軽にいけるような状況になり、町をまわらせるようなところに、ユイマールの精神を感じた。
共同店舗はどのような特徴があるかというと、店を開いている人のほとんどは区民の人や地域に住んでいる人であること、お客の状況によってはツケがきくことがある。
また、共同店舗のデメリットとしては、品物を大量生産することができないのである。そのため商品割高になってしまうこともある。
なぜ、北部には共同店舗が多いのに対し、中南部に共同店舗が少ないのか?
それは、今はとても私企業の展開が多くなっていることや、インフラの整備、モータリゼーションなどがあげられる。
また、共同店舗は年々減少傾向にあり、80年代には120店舗あったのだが、現在は70店舗までにもなっている。
感想は共同店舗というものは耳にしていたが、今回の講義で共同店舗がどうゆうものかをとても良く理解できた。
私たちは北部や田舎よりも都会のほうに住んでいて共同店舗は北部などにいけばたくさん見かけるが共同店舗の大変さが分からなかったのだが、今回の講義でいろいろと知れたので良かったと思っています。